外食アワード2007
   茂木キッコーマン会長ら4氏受賞
 
              
 外食産業記者会は、創立25周年記念事業として2004年度に表彰制度を創設。以後、毎年、受賞者を表彰しておりますが、第4回目の「外食アワード2007」では、外食・中間流通・食材の各事業者部門から合計4名の受賞者を1月18日付で発表しました。
 また、2007年は外食から見てどんな年であったか、どんなことが話題になったのかを象徴する言葉として、参考までに5つの言葉を「2007年外食キーワード」として選びました。

●外食事業者  
松村 厚久 まつむら あつひさ
(潟_イヤモンドダイニング代表取締役社長)

《表彰理由》
業態開発No.1という大きな目標を掲げて、多店舗展開を進める外食企業のあり方に新風を吹き込む。マルチコンセプト(個店主義)戦略によって「100店舗100業態」を目指し、折り返し地点で50店舗(2007年11月末現在)に到達した。「おもちゃ箱」というキーワードの通りに非日常的な楽しさを持った業態を送り出す。
   
澤田 貴司 さわだ たかし
(クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン且謦役会長)

《表彰理由》
米国ノースカロライナ州で誕生した老舗ドーナツブランドを日本に輸入し、ドーナツブーム再燃の立役者として名を知らしめる。2006年12月15日にオープンした1号店の新宿サザンテラス店は、進出3日で1万人を集客。現在3店を展開するが、いずれも長蛇の列が絶えない驚異的な集客パワーを見せている。今後の展開にも注目したい。
 
●中間流通事業者
上島 達司 うえしま たつし
(日本スペシャルティコーヒー協会会長、
UCC上島珈琲椛纒\取締役社長)


《表彰理由》
日本スペシャルティコーヒー協会の会長として、アジアで初となるワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)の東京大会開催に尽力し成功に導いた。大会を通して生産者支援にもつながるスペシャルティコーヒーを啓蒙するとともに、バリスタの認知度を高めた。
   
●食材事業者  
茂木友三郎 もぎ ゆうざぶろう
(キッコーマン椛纒\取締役会長)

《表彰理由》
アメリカ本格進出50周年(醤油事業)と重なった節目の2007年に、日本食・食材の海外市場開拓と、世界における日本の食文化共有を目的にした「日本食レストラン海外普及推進機構」の理事長に就任。情報の発信拠点となる海外日本食店推奨への道筋をつけた。

※受賞者の肩書きなどは発表時のものです。
 
松村 厚久 まつむら あつひさ
(潟_イヤモンドダイニング代表取締役社長)
澤田 貴司 さわだ たかし
(クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン且謦役会長)
上島 達司 うえしま たつし
(日本スペシャルティコーヒー協会会長、
UCC上島珈琲椛纒\取締役社長)
茂木友三郎 もぎ ゆうざぶろう
(キッコーマン椛纒\取締役会長)
 
2007年外食キーワード
メガ商品
地域別価格
値上げ
食品偽装
ミシュランガイド東京
 
*メールでのお問合せ info@g-kishakai.net